国際シンポジウム

大阪産業大学 アジア共同体研究センター 国際シンポジウム
『社会・文化視点からの東アジア共同体』 ― ソシアル・アジアをデザインする ―
開催日時:2010年3月5日(金) 10:30〜17:00

会 場:
午前の部 大阪産業大学本館(11号館)1階 多目的ホール
午後の部 大阪産業大学16号館 6階 606教室

主 催:大阪産業大学アジア共同体研究センター

協賛:大阪産業大学経済学部

■趣旨

 東アジア共同体は、アジアの国・地域が政治的な安定を維持しながら経済発展するための有力な選択肢のひとつだと考えられています。鳩山首相も就任直後に、東アジア共同体の設立を推進することを表明しました。しかし、現実には、東アジアの国々は、政治体制・経済体制が異なっていて、一人当たりGDPにも大きな差があります。したがって、EUのような共同体を設立するには多くの困難が予想されます。このシンポジウムでは、東アジアに共同体を設立するときに、どのような問題が存在するのか、どのような理念を基礎にすればいいのか、などについて議論していきます。中国、韓国からも研究者を招待して、経済学、法学、政治学、社会学などの分野から学際的に検討します。この問題に関心をもたれる多くのみなさんの参加を歓迎します。

■プログラム

◆午前の部◆

10:30〜10:50

アジア共同体研究センターの活動報告 経済学部客員教授 高増 明 氏

経済学部客員教授 高増 明 氏


10:50〜11:00
開会挨拶 アジア共同体研究センター長 桐生 稔 氏

アジア共同体研究センター長 桐生 稔 氏

11:00

特別講演「東アジアにおける日本経済の展望」
森永 卓郎 氏(経済アナリスト、獨協大学教授)

森永 卓郎 氏(経済アナリスト、獨協大学教授)会場の様子

◆午後の部

Session1「国際関係と東アジア共同体」 (13:00〜14:50)

安全保障という概念は、国家安全保障というレベルで考えられていた時代から、「人間の安全保障」というレベルへと移行した。平和だけでなく、貧困、環境、雇用、生命、生活のレベルでセキュリティをいかに保つかが課題となっている。しかも、この課題を単に一国ではなく東アジアの広がりにおいていかに取り組むかが問われている。

 

司会:Session1 大阪産業大学経済学部教授 竹内 常善 氏

大阪産業大学経済学部教授 竹内 常善 氏

 

13:00〜13:20 シンポジウム趣旨説明
大阪産業大学経済学部教授 斉藤 日出治 氏

 

13:20〜13:40 @ 「アイルランドーEU関係からみた東アジア共同体の問題点」
大阪産業大学経済学部教授 高神 信一 氏

大阪産業大学経済学部教授 高神 信一 氏

13:40〜14:00 A 「中国の台頭と東アジアの安全保障」 ※英語報告
(韓国)仁川大学校社会科学大学政治外交学科教授 李 鎬鐵 氏

仁川大学校社会科学大学政治外交学科教授 李 鎬鐵 氏

14:00〜14:20 B 「東アジア『広域秩序』の構想」
関西大学法学部准教授 西 平等 氏

関西大学法学部准教授 西 平等 氏

14:20〜14:50 ディスカッション

会場の様子

14:50〜15:10 休 憩

 

Session2「社会統合としての東アジア共同体 -東アジアの市民社会をデザインする-」 (15:10〜17:00)

国際地域統合は、市場取引のグローバル化に伴う対応であり、主として経済統合として論じられているが、同時にトランスナショナルな社会的・政治的課題の出現に対応した社会的、政治的統合の検討が求められている。東アジア共同体の建設を、このような社会統合として考察するとき、いかなる課題と展望が開けるのか。本セッションはこのテーマに取り組む。

 

司会:Session2 大阪産業大学経済学部教授 喜多見 洋 氏

大阪産業大学経済学部教授 喜多見 洋 氏

15:20〜15:40 C 「東アジア共同体のポスト近代的地平−市民社会と歴史認識−」
大阪産業大学経済学部教授 斉藤 日出治 氏

大阪産業大学経済学部教授 斉藤 日出治 氏

15:40〜16:00 D 「ポスト北京オリンピックにおける中国市民社会の発展と東アジア共同体の可能性」
(中国)天津理工大学外国語学院准教授 胡 備 氏

天津理工大学外国語学院准教授 胡 備 氏

16:00〜16:20 E 「人権と法の東アジア共同体」
大阪産業大学経済学部教授 窪 誠 氏

大阪産業大学経済学部教授 窪 誠 氏

16:20〜16:50 ディスカッション

 

16:50 閉会挨拶 大阪産業大学経済学部長 韓 福相 氏

大阪産業大学経済学部長 韓 福相 氏

17:00 閉 会