国際シンポジウム
主催:大阪産業大学アジア共同体研究センター 共催:大阪産業大学経済学部
大阪産業大学アジア共同体研究センター「社会・文化の変容」第4回国際シンポジウム
『
アジアにおける少子高齢化と社会政策 ―ジェンダーの視点をふまえて』
日 時:平成19年11月15日(木)12:50〜17:30
場 所:大阪産業大学多目的ホール(本館11号館1階)
参加国:中国、韓国、日本
■趣旨
韓国・中国・日本の3国はともに、第二次世界大戦後、「一人っ子政策」などの少子化政策に支えられて急激な経済成長を果たした。日本は1950年代中盤から、韓国は1960年代から、そして中国は1970年代からである。しかしながら、世界的にまれにみる急激な少子化は、どの国においてもその後急激な高齢化をもたらしたため、将来の福祉政策に大きな問題をかかえることになった。また、少子化も政府の思うように統制されたわけではなく、韓国と中国では男子選好による性比の大きな偏り(男性過剰)、韓国と日本では国家の人口減少を引き起こす出生率の低下が進行しており、社会問題となっている。 このような社会変化は、経済システムや福祉制度だけでなく、家族のあり方、また女性の地位とも大きく関わっている。このシンポジウムでは、ジェンダーの視点をふまえながら、三カ国の少子高齢化の実情を比較し、それに対する社会政策の課題を論じ合うことによって、共有しうる展望を得ることをめざす。
■プログラム
司会 大阪産業大学経済学部教授 喜多見 洋
第1部:12:50〜14:20「少子高齢化と家族、ジェンダー」
開会の挨拶 大阪産業大学アジア共同体研究センター長 桐生 稔

12:50〜13:20 報告1「日本における少子高齢化と女性・家族」
田間 泰子(大阪府立大学人間社会学部教授・アジア共同体研究センター研究員)

13:20〜13:50 報告2「韓国社会における少子化と生殖補助医療」
洪 賢秀(東京大学医科学研究所客員研究員・(財)医療科学研究所研究員)

13:50〜14:20 報告3「中国における一人っ子政策と女性の地位の変化」
趙 瑩(天津理工大学外国語学院日本語講師)

休憩:14:20〜14:30
第2部:14:30〜16:00「少子高齢化と社会政策の課題」
14:30〜15:00 報告4「少子高齢社会における社会保障−ケアとジェンダー−」
岡田 忠克(関西大学文学部准教授・アジア共同体研究センター研究員)

15:00〜15:30 報告5「韓国の高齢化−現状と未来への挑戦−」
韓 東希(老人生活科学研究所所長)

15:30〜16:00 報告6「北京女性の労働市場における対策と少子高齢化」
Tong Xin (北京大学社会学部教授)

閉会の辞 大阪産業大学経済学部長 戸谷 裕之
休憩:16:00〜16:30

第3部:16:30〜17:30「討論」※本館8階会議室にて開催します。
司会 斉藤 日出治(大阪産業大学副学長・経済学部教授)
討論及び質疑応答

17:30〜19:30 懇親会
